これまで、自然哲学とは自然世界を認識するための探求、とばかり思ってきた。
けれど、実はそれにとどまらない。
自然哲学とは、
自然世界と脳化社会との折り合いをどうつけるか、
その折り合いに基づいて、自然世界とどうつきあうか、
そして、自然世界をどう愛するか、
なおかつ、脳化社会をどう変革するか、
それらを実践するための探求である。
それは現在、最も緊急の、最も重要な取組み。
いま、大老人の養老孟司が、病を押して取り組んでいること。
日本の七不思議の1つ それが環境権。日本で環境権という言葉が初めて提唱されたのは半世紀以上前の1970年、 日本弁護士連合会の人権擁護大会の公害問題に関するシンポジウムの中だった。また、その前年の1969年、画期的な 東京都公害防止条例はその前文で「 すべて都民は、健康で安全かつ...
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